第2回早稲田体幹筋機能研究会参加(3月8日

第2回早稲田体幹筋機能研究会に参加して参りました。

”体幹、コアトレー二ング”という言葉が飛び交うスポーツ現場ですが、その実態と効果についての具体的な論文報告は決して多くはありません。今回はその体幹筋機能の科学を、第一線で活躍するトレーナーと研究者が取り組んでいく研究会です。活発な意見交換が行われる密度の濃い内容でした。ぜひ、わたしたちのまちにも応用して行きたいところです。

柴田匡一郎 院長

 

”第2回早稲田体幹筋機能研究会”

 一般演題 (発表7分,質疑3分)
座長:太田恵(千葉県立保健医療大学健康科学部)
『アスリートにおける腰椎椎間板ヘルニア手術療法適応者の身体特性』
鈴木美和子(早稲田大学スポーツ科学部)
『蹴伸びやジャンプ動作に与える体幹深部筋トレーニングの即時効果』
飯塚哲司(早稲田大学スポーツ科学研究科)
『体幹深部筋トレーニングの長期介入効果』
今井厚(目白大学保健医療学部)
 シンポジウム “スポーツ動作と神経・筋協調性”(発表15分)
司会:金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院,教授)
『トレーニングおよびスポーツ活動時の体幹筋活動』
大久保雄(埼玉医科大学保健医療学部理学療法学科,助教) 
『体幹と四肢の運動の協調性とそのトレーナビリティ』
金子文成(札幌医科大学保健医療学部理学療法学第二講座,准教授) 
『バッティングメカニズム論-体幹の回転動作について
~骨盤と上体の2つ回転動作による精密な仕組み~』
前田健(元阪神トレーニングコーチ,BCS Baseball Performance代表取締役)
『競技現場におけるコンディショニングとしてのトレーニング~神経筋促通を目的として』
小泉圭介(アスレティックトレーナー,日本スポーツ振興センター