早稲田大学伏見キャンパスにて第4回早稲田体幹筋機能研究会が開催されました。腰痛症の多くを原因としている仙腸関節障害についてJCHO仙台病院の村上先生をはじめとした第一人者の先生方の発表があり、 原因不明と言われる脚の痺れや痛みの多くが必ずしも腰部ヘルニアにあるだけではなく、仙腸関節にも由来されることも示唆されました。
今後日本での腰痛症治療にも大きく影響を与えることとなりそうです。
院長 柴田匡一郎
一般演題 座長:今井厚(早稲田大学スポーツ科学学術院 助手)
シンポジウム『仙腸関節障害の評価と対処法』(発表40分,
司会:金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院 教授)
『仙腸関節障害の診断と整形外科的治療』
村上栄一(JCHO仙台病院 副院長)
『アライメント不良から生じる仙腸関節障害の評価と治療』
蒲田和芳(広島国際大学 教授)
『機能的評価(疼痛除去テスト)
成田崇矢(健康科学大学 教授)