5月20日
夏の甲子園大会の中止が高野連(高校野球連盟)から正式に発表がありました。
高校球児、各関係者の皆さん、高校野球ファンの皆さんに大変ショックな事態になってしまいました。
私自身も福島の高校で甲子園を目指して3年間野球をしていた経験もあり、野球ファンとしてとても残念でした。
話題にもなっていますが、とても感動したことがあったので皆様に紹介させて頂きます。
私の個人的な意見ですのでご了承ください。
仙台育英高校の須江監督のエピソードです。
春の選抜大会が中止にな時点で選手がスカウトの目に留まる機会をなくすことを危惧し、普段の練習から撮りためていた打撃や守備の動画を利用し、プロモーションビデオを作成していたそうです。
Twitterで須江監督は、
「終息を願い、決定を尊重します。」
「大人の出番。大人の力量が試される。」
※一部抜粋させて頂きました。
とツイートし、大会中止を受け入れながらも選手たちのサポートを全力でしている姿勢がうかがえました。
学生時代に頑張った事、辛い練習をみんなで乗り越えた事、嬉しかった事、沢山の思い出は一生残るものです。
また、進学や就職の進路は今後の人生を左右する問題でもあります。
野球に限らず、地方大会が開催できるかはまだわかりませんが、大人がどれだけ本気でが向き合ってくれたかは学生さんたちにっとって結果を受け入れ、納得して次に進むための大きな要因の1つではないかと考えます。
地方大会の開催が検討されている中で学生さんの「思い出」と「未来」のために何ができるでしょうか。
須江監督の様なことはできなくとも、正解の無いこの状況で一人ひとりの立場やできることは違うので、みんなで協力し、最善の結果とは何かを考え行動できればと思います。
私個人としても福島の母校のために何かできることはないかと検討していますがなかなかいい答えは出せないものです、、
知恵をお貸し頂き、皆さんの母校のことも一緒に考えていただけると幸いです。
佐藤