肩こり体操<デスクワーク編>

今回はデスクワーカーの方の永遠の悩みと言っても過言ではない肩こりについてです。

 

最近では小学生までもが悩まされている恐ろしい現代病です。

 

肩こりとはなぜ起きるのか、その対策ストレッチをお伝えいたしますのでぜひ最後までお付き合いください。

肩こりの典型的な原因

普段意識していないかもしれませんが人間の頭は5〜6kgあります。

 

そんな重たいものを常に支える首、肩、背中ですが日本人は欧米人と比較するときゃしゃに出来ているため肩凝りしやすいと言われています。

 

この肩こりは放っておくと肩が痛くなったり、頭痛の原因になったりするので侮れません。

 

肩こりの原因は多岐に渡りますが主に「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」によるものが多いです。

 

また最近では肩こりと血圧との関係も注目されています。従来は低血圧の方に肩こりが多いとされていましたが反対に高血圧の方も少なくないようです。

 

血圧に不安のある方は肩こりが急に苦しくなり出した時は血圧をチェックすることも1つ心に止めておくと良いかもしれません。

 

このように肩こりと言っても原因は様々で、予防方法も違ってきます。

自分の肩こりの原因や特徴を知った上で自分に会った対策をしていきましょう。

 

パソコン作業に要注意

4大原因の「同じ姿勢」は、主にデスクワークや読書、細かい手仕事などによって起こります。とくに最近は、パソコンによる肩こりが増えています。


原因
パソコンや読書、手仕事などのとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなっています。このように猫背の状態が続くと首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こします。

 

 

対策

・1時間ごと立ち上がり大きく伸びをする。

・こまめにストレッチをする。

・デスク、椅子、パソコンの高さを調整する。

・立って仕事する。

 

立って仕事するは環境によって出来ないことがあると思いますが、頭の回転と判断力が向上するようなので一石二鳥です。

ステッパーの上に乗って足踏みしするとより効果的のようです。

 

また、同時間の座位時間でも常に座りっぱなしと1時間から30分ごとにストレッチや歩行、中強度の運動(軽い自重トレーニングなど)を行うことで死亡率が下がるというデータが出ているようです。

肩こりストレッチ

ここからは具体的にデスクワークの方向けのストレッチをいくつか紹介いたします!

 

1両手を肩にあてそのまま肩甲骨をグルグル5回回しまします。

(前回し、後ろ回し)

 

2頭の上で片方の肘をつかみそのまま肘を引っ張りながら体側を伸ばします。

(左右20秒ずつ)

 

3両手を横に広げて片手を内側に片手を外側に捻るを同時に行います。

(交互に5回ずつ)

 

4姿勢をよくしてから両肩をギューとすくめるように力みストンと力を抜く。

(つらないように加減しながら3秒を3セット)

 

5散歩

怒られない程度にウロウロしてみましょう。

 

以上の回数、秒数はあくまで目安なのできちんと出来なくてもこまめにやっておくことが大事なので無理なく挑戦してみてください!

最後に院長の柴田がストレッチ用のポールを使用したリセットストレッチの説明をいたしますのでリンクからご覧ください!

まとめ

今回のまとめは、肩こりと言っても様々な原因があり、自分にあった対策を見つけどのように改善していくかを考えることが重要だということです。

これを少しだけ意識していただければ、肩こりライフとサヨナラの日も近いはずです!!

 

今日紹介したストレッチがあなたの肩こり改善につながれば幸いです。

 

自分に何が合っているか見つけるのが難しい、不安という方はぜひ当院にお気軽にご連絡ください!