皆様こんにちは!
仁接骨院ブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は当院のブログで閲覧回数の多い記事の第二弾です!!
腰痛持ちの皆さん、仕事中や日常のふとした瞬間、気を抜いた途端に「ビキッ!!」っとぎっくり腰になるんじゃないかと怯えながら過ごす日々が続いていませんか?
また、いつもなんとなーく痛いけど治療する時間がないからとごまかしながら、なんとか頑張ってる方に目を通して頂き仕事や家事、育児など日常生活が少しでも楽になって頂けたら幸いです。
目次
1腰痛にも種類があります
2選び方
3具体的な付け方
4まとめ
1腰痛にも種類があります
一言に腰痛と言ってもたくさんの種類があります。
ヘルニアや腰椎分離症、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、腰椎の圧迫骨折、急性腰痛(ぎっくり腰)、慢性腰痛(筋肉が原因のもの)
また、上記の運動器(骨、筋肉、関節、神経)が悪いことで起きる腰痛ばかりではありません。
内科的な疾患の可能性もあるので、原因がハッキリしない腰痛がいつまでも続く場合、どの体制でも痛みが変わらない、楽な姿勢がないなどの心当たりのある方は一度医療機関を受診されることをお勧めいたします。
今回は、特に多い急性腰痛(ぎっくり腰)と慢性腰痛(筋肉が原因)のものについて書いていきます。
2選び方
<急性腰痛>
この場合は可動性があるタイプよりも、腰の安定を優先したいのでガッチリと固定してくれる幅が広めで後にはプラスチックなどでできたプレートの入っているものがお勧めです。
急性腰痛(ぎっくり腰)はいきなりやってくる激痛です。
急に重たいものを持った時、立ち上がった瞬間、かがめた体を伸ばした瞬間、くしゃみの時に起きることもあります。
この急性腰痛は筋肉や関節に強い炎症症状を伴うことが多く、その場合は約3日間ほど強い痛みが続きます。
この3日間は炎症期といいこの期間にどのような処置するかでその後の治りの速さが決まってきます。
炎症があるということは簡単にいうと怪我をしていると思っていただくとわかりやすいと思います。
怪我で発症した炎症を抑えるにはRICE処置があります。
この炎症を抑えるにはいくつか方法がありますが特に「安静」「冷却」「圧迫」をきちんと行う必要があります。
この「安静」「圧迫」の役割をしてくれるのが最初に説明したサポーター(コルセット)です。
緩すぎるとコルセットの効果が出にくくなってしまう為、サイズ選びも重要ですので購入の際は一度試着などさせてもらえるか確認してから購入すると良いでしょう。
※「冷却」は水で濡らしたタオルで平熱かそれよりやや低めになるまで冷やせば十分です。
<慢性腰痛>
慢性腰痛の場合は日常生活や仕事で動きの邪魔にならずに腰のサポートをすることを目的にするので後ろにプレートはなく、ある程度の伸縮性があるものを選ぶと良いです。
作業内容や姿勢、動きによって幅があると邪魔な場合や硬すぎて動きに制限がかかりすぎることのないようにすることが大切です。
どの場面で腰が痛くなり困っているか、どの動きで邪魔になってしまうかある程度検討を付けながら選ぶと普段の着用のストレスが減ってくると思います。
ここで言う慢性腰痛は炎症症状は出ていないが痛みがあるもので、疲れてくると痛い、動き初めが痛いと言ったような普段の生活や仕事で負担が積み重なって痛くなってきたものが当てはまります。
この腰痛の原因が腰に集中した筋疲労や過負荷によるものが多いので、正しくコルセットを巻くことで腹圧(お腹の力)を高め体幹を安定させ腰への負担を減らして動くことができるようになります。
3付け方のコツ
簡単なワンポイントです!
腹を凹ますように息を吐き、お腹が凹んだままおへそのラインでコルセットを巻いてみましょう!
腰の痛いところに巻くものだと思われがちですが腹圧が高ければ痛みが減少するパターンも多くあります。
そのため効率よく腹圧をかけるにはおへそ周辺を支えてあげることが重要になってきます。
現在お使いのコルセットも意識して巻いてみると違いがあると思いますのでぜひ一度お試しください!
※慢性腰痛も沢山原因がありますので自分にあうコルセットと付け方を見つけていただければと思います。
4まとめ
腰痛の原因は内科的疾患の可能性もあるため原因不明で長引く腰痛は医療機関を受診してください。
腰痛の種類によって最適なコルセット、付け方が異なるため使い分けや付け方の工夫が必要になります。
根本的な腰痛の改善にご興味のある方はお気軽にご連絡ください!
当院では痛みの改善だけではなく腰に負担のかからない姿勢や動き作りのお手伝いをさせていただきます。